【返済額の計算と返済負担率】2017年11月03日(金)
齋藤さんはマンションの購入を計画していて、次のような資金計画を立てた。以下の資金計画と前提条件をもとにして、1.〜5.の記述のうち正しいものを1つ選びなさい。
資金計画(単位:万円)
所要資金
購入価格 3800
諸費用 300
合計 4100
調達
住宅ローン 3000
自己資金 1100
合計 4100
家族構成 :夫36歳(会社員)、妻35歳(会社員)、長男5歳、長女3歳
年間収入 :夫480万円、妻320万円
住宅ローン:3000万円
返済方法 :元利均等返済・ボーナス返済なし
返済額早見表(元利均等返済・百万円当り・単位:円/月)
10年 20年 30年
2.0% 9201 5059 3696
3.0% 9656 5546 4216
4.0% 10125 6060 4774
1.返済期間が30年、金利は全期間固定金利で3.0%の住宅ローンを利用するとき、夫が一人で3千万円を借り入れるより、夫が2千万円、妻が1千万円で借りたほうが返済額は低く抑えられる。
2.返済期間が30年、金利は全期間固定金利で3.0%の住宅ローンを利用するとき、夫が2千万円、妻が1千万円で借り入れると、この借入についての返済負担率は、妻の方が高くなる。
3.夫が返済期間30年、金利は全期間固定金利で3.0%、金額2千万円を、妻が返済期間20年、金利は変動金利で2.0%、金額1千万円を借り入れると、初回返済額の合計額は2.の場合よりも低く抑えられる。
4.住宅ローンを3.の条件で利用した場合、この住宅ローンの返済負担率は夫よりも妻の方が低くなる。ただし、変動金利型住宅ローンの審査い金利は、4.0%で算出するものとする。
5.夫が一人で3千万円を3.0%の固定金利で借りる場合、返済期間を20年とするより30年にしたほうが毎回の返済額は低く抑えられるが、元利金を含めた総返済額は返済期間を30年にしたほうが多くなる。
正解・解説はこちらから
posted by 星野FP事務所 at 00:00|
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