深夜でも開いているコンビニは、個人的にはそう頻繁に使うことはないのですが、開いていて助かったという経験をしたことがある人は、私を含めて多いのではないかと思います。しかし、毎日夜通し煌煌と電気をつけていて、資源の無駄ではないかと思ったことのある人も、私を含めて多いことでしょう。
そこで、京都市や埼玉県がCO2削減のために、深夜営業を規制したり自粛を求めたりしました。そうした動きに対するコンビニの業界団体である日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は、CO2削減効果は乏しいとして異議を表明したということです。
JFAによりますと、深夜営業をやめても冷蔵設備は止めるわけにはいかないので、照明を落とすことなどでCO2の削減は5〜6%といいます。一方、配送などが昼間に集中することで逆にCO2の排出は2%増えるため、深夜営業をやめても削減効果は3〜4%にとどまるといいます。この程度の効果しかない一方で、深夜営業は防犯面で役立っていることもアピールしています。
3〜4%でも削減効果があるなら、深夜営業をやめるべきなのかどうか難しいところですが、営業をするかしないかといったことを、地方自治体とはいえ政府が決めることなのかどうかという疑問を感じます。深夜営業が本当に環境によくないのであれば、こうした営業の採算は合わなくなるはずですし、環境に悪いにもかかわらず採算が取れているのであれば、税制その他で改善をしなければなりません。頭ごなしに押さえつけるようなやり方には感心しません。
環境を考えた投資として、エコファンドという投資信託があります。よくこうした投資信託で投資される銘柄に、トヨタ自動車があります。燃費のいい自動車やハイブリッド車を世界で販売している優良企業ですが、どんなに燃費がよくてもCO2を排出させる自動車を販売している事実に変わりはありません。
深夜営業を行うコンビニの最大手であるセブンイレブンのセブン&アイホールディングスは、農業への参入を発表しました。しかも、セブンイレブンなどで出るゴミを肥料として使う計画とも言います。これが実現すれば、コンビニを経営するセブン&アイは、とても“エコ”な企業だといえます。
何かをしたからいいとか、何もしていないから悪いということではありませんが、企業に規制をかけたり自粛を求めるよりも、企業の自主性に任せることが第一で、政府は企業が活躍するフィールドを整備することに徹するべきではないか、と思います。
以前から、時々訪問させて頂いています。
(読み逃げでしたが・・・)
今日の更新を見てめちゃめちゃ応援したくなりました!!
がんばってください!!!!
とりあえず写真とデータをまとめてみました
http://furutoisshodayo.web.fc2.com/
暴走族、改造車族、旧車会、深夜花火族などが集まり、一晩中続くロケット花火の騒音で、
住民の中には不眠で入院するものも出ました。
セブンーイレブンに買い物客以外停めさせるなと言っても、完全無視。
そこで、今では、鎌倉市民の税金を投入して警備員を雇い、7月1日から8月31日までの午後9時から朝の5時まで、
毎日七里ガ浜海岸を警備しているような状態です。
セブンーイレブンは、「巨悪」そのものですね。
七里ガ浜セブンーイレブンは、深夜でも2〜3分おきに車が入って来て、驚きます。
暴走族の苦情も多く、毎日、毎晩、110番され、警察が取り締まりに来ますが、
セブンーイレブン駐車場の中なので、道路交通法で取り締まれず、警察も苦慮しています。
あれは鎌倉とは思えない光景で、環境破壊そのものです。
一度、見てやってください。驚きますから。
そのあまりにヒドイ様子を写真やビデオで撮って、いろいろな人が公開してくれると嬉しいです。
毎晩の騒音に悩まされているということで、平穏な夜を望まれるお気持ちは当然のことと思います。
温暖化ガスの削減効果がどの程度か明らかにせずにコンビニの深夜営業を規制することは疑問ですが、深夜の騒音を放置しておくことにも大いに疑問を感じます。
一晩中騒がしいようなコンビニを利用する人はそれほど多くはないと思うのですが、日中に稼ぐ収益で賄えてしまうのでしょう。しかし、鎌倉市民の税金で行っている深夜の警備費用は、本来はコンビニ側で負担すべき費用だと思います。それを加味すると七里ガ浜でコンビニが深夜営業をすることが合理的なのかどうか。
一方で、夏の夜中に騒ぎたいという若者がいることは確かで、こうした若者をコンビニから追い出すことでどういった影響が出るのかも考える必要があると思います。
こういうことを話し合う機会さえ持とうとしないならば、そうした企業は「巨悪」といわれても仕方がないのでしょうが、まずは冷静に話し合う必要があるのではないでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=5bHGleQNPI4